鈴木 孝之 (SUZUKI TAKAYUKI)– Author –
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永住者
永住ビザを目指すあなたへ。海外送金と扶養控除で失敗しないための完全ガイド
日本で働きながら、海外に住むご両親やご家族に、仕送りをしている方も多いと思います。 その際、年末調整や確定申告で「国外扶養控除」を申請し、税金(住民税・所得税)の負担を軽くしているケースも多いでしょう。 しかし、その(節税のためには合理的... -
永住者
永住申請と「税金・年金・健康保険」―国益適合要件としての公的義務履行
永住許可申請で最も厳しく審査される項目のひとつが、「公的義務の履行」――すなわち税金・国民年金・健康保険をきちんと果たしているかどうかです。この公的義務の履行は、永住審査における 「国益適合要件」 の一部として評価されます。 「過去に少し払い... -
技術・人文知識・国際業務
【2024年法改正】「技術・人文知識・国際業務」における専門学校卒業生の要件緩和について
2024年2月のガイドライン改定の概要 2024年2月29日、出入国在留管理庁は在留資格「技術・人文知識・国際業務」のガイドライン、「『技術・人文知識・国際業務』の在留資格の明確化等について」を一部改定しました 。 これにより、特定の専門学校の課程を修... -
技術・人文知識・国際業務
「技術・人文知識・国際業務」ビザ|許可・不許可を分けた事例研究
ここでは、当事務所で扱った申請の中から、特に許可と不許可の判断が分かれる重要な論点を含んだ事例を、専門家の視点から深く掘り下げて解説します。 事例1:NC旋盤オペレーター(「単純労働」と判断され、一度不許可になったケース) ご相談時の状況 他... -
技術・人文知識・国際業務
企業様向け:「技術・人文知識・国際業務」ビザでの外国人雇用手続きと注意点
外国人を雇用するまでの流れ 外国人を正社員として採用する場合、いくつかの重要なステップと法律上の注意点があります。ここでは、採用決定から在留資格申請までの流れを解説します。 STEP募集職種の確認 まず、募集したい職種が「技術・人文知識・国際業... -
帰化
日本国籍を取得する「帰化」とは? 6つ(+2)の基本要件を解説
日本での生活基盤が安定し、将来にわたって日本国民として生きていくことを決意した方が選択するのが「帰化申請」です。帰化が許可されれば、外国人としての制約がなくなり、日本人としての権利と義務を持つことになります。 しかし、帰化の審査は非常に厳... -
永住者
永住申請「10年ルール」の数え方と、継続性が認められるための注意点
永住許可申請における「継続して10年の在留」という要件。この「10年」という数字は、実は非常に複雑なルールに基づいて計算されます。特に、長期間の海外出張や一時帰国がどう影響するのか、また、過去の在留資格(ビザ)がどのようにカウントされるのか... -
永住者
永住ビザの素行善良要件とは? 交通違反・刑事事件歴・入管法違反の影響を徹底解説
永住ビザの審査で欠かせないのが「素行善良要件」です。これは一言でいうと「日本のルールを守って、まじめに暮らしているかどうか」。審査官は過去のトラブルや日常生活の態度を見て、その人が将来も日本で安心して暮らせるかを判断します。 このページで... -
永住者
永住許可:「10年ルール」の例外と、必要年収の目安を徹底解説
日本での生活を永続的なものにする在留資格「永住者」。在留期間の更新が不要となり、活動にも制限がなくなるため、日本で長期的な人生設計を考える多くの方にとって、大きな目標の一つです。この「永住許可」を得るためには、有名な「原則10年の居住要件... -
特定技能
特定技能外国人を一人採用するために、企業が負担するコスト全貌
人手不足に悩む多くの分野で、即戦力となる人材を確保できる「特定技能」制度。しかし、外国人を一人採用するためには、月々の給与以外にも、様々なコストが発生することをご存知でしょうか? 採用計画を立てる上で、これらの費用を事前に正確に把握してお...